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2017.03.16 Thursday

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2017.03.16 Thursday

ここは映画のレビューブログになれない

 

今年、いくつか映画を見ました。

どれもすごく面白かった。

 

 

「すごく面白かった」。

 

いつもこれしか言えません。

 

 

観た映画の感想が書かれているブログなどを読んでみると、

「あそこが○○のオマージュで」「ここの心理描写が実は」

「この映画は実は○○を全体的なテーマとしていて」……

 

すごい。

微塵も自分の頭から湧き出なかった、そんなこと。

 

 

もちろん、もとの知識がなきゃ言えないこともあるけど。

よく考えればそうだったなと思えることがたくさん書いてあるぞ。

 

なぜこれが自分で分からないんだろう!

 

 

先日観た「美女と野獣」(アニメ)の感想を書いてみます。頑張ります。

 

すごい感動した。

野獣がとにかく可愛い。

音楽もすごくいい。

どう終わるか分かっていても、ドキドキした。

 

 

…悲しすぎます。

 

捻り出してこれです。

夏休み最終日に焦って書いた小学生の読書感想文です。

 

赤ペンで書かれることは分かっています。

 

「どうして感動したの?」

「野獣のどういうところが可愛かったの?」

 

小学生の私は不貞腐れて心の中で言うでしょう。

「理由がなきゃ感動しちゃいけないのかよ!」

 

 

仮にも就活期間を迎えた私です。

 

面接官「好きな作品と、その理由を教えてください」

私「あっ、美女と野獣です。すごい感動しました。野獣がとにかく可愛いです。音楽もすごくいいです。どう終わるか分かっていても、ドキドキしました。」

面接官「さようなら」

 

 

さようならである。これじゃだめなんだ、人間として。

ということを、エントリーシートの段階でムムムとなっている私は痛感する。

 

 

なぜこんなにも、良いと思ったものの感想が言えないのか。

 

 

多分、あんまり自分を信じていないからだと思います。

 

「すごく面白かった」と思った映画がレビューサイトで酷評されていたら、

「私は間違っていたんだ!」と思ってしまいます。

 

「私はみんなと違うものが好きなんだ」という発想になりません。

 

自分の意見が「違う」と言われれば議論もできずに引っ込めます。

ブログで長々と映画の感想でも述べようものなら、誰かに、間違ってると言われるのではないか。

私が勧めたものが、みんなにとってつまらないものだったらどう責任をとればいいのか。

 

自分がそう思ったらそれが正解なんだよ、と信じたい気持ちもあるけど。

 

小学生のとき、

「この問題に正解はありません」と言った国語の教師が、

私の答えを「いやそれは、」と否定したことがありました。

 

お前の中に正解あるんじゃねーーーか!!!!!!!!!!

 

 

入試とかもとことんそうでしたよね。問題視してる人はたくさんいますが。

小説の内容について、なぜか四択の問題になってる。

しかもその全部が、正解で良いような気がするのに。

 

 

 

そう、私の中の正解とみんなの中の正解が違っても、

「いやいや私は」と言えればいいものを、そういう精神が取り除かれている。

 

 

あと、本とかいっぱい読んでいれば、

なにかの感想を言葉にするという作業を怠っていなければ、

という単純な私の知識・経験不足もあります。

 

 

 

 

いや、これは小田和正と一緒なんじゃないか……?

 

「嬉しくて嬉しくて言葉にできない」ように、

感動したり楽しかったりすると感情が先に立ってなにも言葉にできないんだ。

 

 

いや、あの歌詞も実はすごいイイこといっぱい書いてる。

 

 

あぁ、ダメだ。

2017.03.16 Thursday

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