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2017.03.16 Thursday

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2016.01.06 Wednesday

美容院クエスト


美容院が苦手だ!

今日行って改めて思った。

定期的に行かなきゃいけない場所にしては、足を踏み入れるのになかなか勇気がいる。
なんだか、行くだけでHPがどんどん削られていく気がする。

美容師さんや美容院は全く悪くない。
問題は全て、私の方にある。


まず、私のHPが100としよう。

でっででーでーでーでーでーでー でででーでーででででーででー でででーでーでーでーでー ででででーででででーでーでーでー
(美容院クエスト始まりの音楽)


・予約

電話をかけるのが苦手なので、やむを得ずホットペッパービューティーを使う。

なぜ電話をかけられないのか。

だって私が電話をかけたら、美容院にプルルルルル!という電話音が鳴り響き、仕事中の美容師がわざわざ受話器を取りに行くのだ。
そして出てみたら、喉をやられた象みたいな声の女がモゾモゾと予約を取ろうとしてくるのだ!

そんなの、申し訳がない!!

だからNOTビューティーな私もホットペッパービューティーを使わねばならない。
全てネット上での無機質な記入で事が済む。ネットって素晴らしいね。

ただ、「14:00〜 ◎」のような、空き時間を確認して予約をとるとき、
私が予約をしたらこの二重丸がバツになってしまうのだろうか?私ごときのせいで?
という胸中の苦しみに襲われる。

そして、明日は美容院だという緊張に締め付けられそうになる。
もう、いやだ。

HP 90/100



・行く

今の自分に出来る精いっぱいのおしゃれをして、家を出る。

化粧もしてみるが、全然うまくいかない。

「化粧をすると、オネエ系や強いアジア系の顔になってしまうアナタ…」
というサイトの導入文を、死ぬほどウンウンと頷きながら読んでみるのだが、
そのサイトを参考にしても、オネエ系や強いアジア系の顔になってしまう私のままだった。


HP 85/100



・入る


私がよく行くところは、

美容院の扉を開けると、美容師さんたちはみんな髪を切っているので、
すぐには受付に来れないことが多い。

「いらっしゃいませ〜!」と優しげな声で言われ、
「(どうせ本心じゃないんだろう…!)」と意味不明な疑いを持ち、立って待っていると、
「どうぞおかけになってお待ち下さい!」と言われる。

「アヒェッ、分かりまシタェッ」と座ると、
迅速な対応により30秒しないうちに「お待たせしました!」と駆けつけてくれる。


立ったままでよかったじゃない!

HP 80/100



そして「会員カードはお持ちですか?」と聞かれ、忘れたことに気付く。

殺される…!

HP 65/100



・席に着く

殺されずに済み、席へと案内される。

このときが一番怖いのだ。
この、「今日はどうしますか?」と聞かれるときが…!

「ボッ、ボサボサなので、梳いて、ドゥ、毛先をそろえてもらえたら…」
「毛先は結構そろえてパッツンにする感じですか?」
「そぅですんぇ…」
「そうすると重めな印象になりますがいいですか?」
「(重め!?いや、軽くしたい!) ぁ、はい…」
「かしこまりました!」
「(いや、軽くしたい!)」


「(軽くしたかった!)」


HP 50/100



・シャンプー


シャンプー台へ連れられる。
「私は貝になりたい」のラストシーンを思い出す。

イスに座ると背が倒され、顔にかぶせる布を美容師さんが持ってくる。

え…

布、めっさめさ小さい!!

顔にかぶせられるも、私のデカデカとしたパーツたちが隠れている気がしない!
マイクロビキニを着ているような気分だよ。



マイクロビキニを着たことはない!!!!!!


HP 35/100



シャンプーが終わり、もとの席へ戻る。
髪をすべてタオルで巻き上げられ、風呂上りのような姿で引率される。

全裸で歩いてるような気分だよ。



全裸で歩いてるような気分だよ!!!!!


HP 10/100



・カット


美容師さんが置いてくれたオシャレな雑誌を、勇気を出して手に取ってみる。

美味しくホットサンドが焼けるホットサンドメーカーの通販ページに一番釘付けになる。

HP 5/100



・終了


「こんな感じでどうでしょうか?」


美容師さんの声に、雑誌からゆっくりと顔を上げる。
ずっと目を合わせられなかった鏡の中の自分と、初めてまともに目を合わせる。

揃った毛先、ちょうどいいカーブを描く前髪、無くなった中途半端な毛たち…



「ばっちりです!ありがとうございます!」

そう答える私の声には、今まではなかった『自信』があった。


髪と同時に、心まで軽くなってしまったようだった。

そうか、髪がボサボサだったことが、
気付かないうちに私の心の負担になってたんだ…。

晴れ晴れとした気持ちで席から立ち上がる。



「では、お疲れ様でした!こちらをお忘れなく」

預けていたリュックを美容師さんが手に取ってくれる。

リュックに、うちの猫の毛がびっしりついている。




リュックに、うちの猫の毛がびっしりついている。




HP ー20/100








 
2017.03.16 Thursday

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コメント
あぐ味様、はじめまして。
私は中年のおっさんですが、やはり髪を切りに行くのは心理的に苦手で20年前に坊主頭にしたあと髪は伸ばしっぱなしです。今では腰まで伸びた髪を後ろで結んでいます...
いや一度だけ切ったことがありました。トイレの換気扇に髪の毛が吸い込まれて毛先がぼろぼろになったときは。
その時は個室で大を済ませ脱力しきっている所いきなり背中が壁に吸い寄せられたので金縛りにあったのかと念仏を唱えたのですが変化無し。そのうち焦げ臭いにおいがしてきたので手探りで後ろを確認すると、巻きついた髪で換気扇が止まりモーターが加熱して毛が焦げているのでした... 
どうやってこの窮地を脱出したかはまた今度お話しましょう(^^;
では今年もblog楽しみにしています。
  • おっさん
  • 2016.01.07 Thursday 23:07
HP130の時に行くしかないですね。
  • Sosu
  • 2016.01.08 Friday 05:45
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